ミヤログ. 写真機材と画像編集ブログ

名古屋在住フォトグラファーミヤタショウタのカメラや写真について考えるブログ。撮影内容や撮影機材について書いてます!

ミヤログはフォト屋へ移転しました。

約1秒後に自動的にリダイレクトします。

GodoxのハイコスパマニュアルストロボTT600をご紹介!

スポンサーリンク

f:id:MiyataShota:20160522170506j:plain

GodoxのマニュアルストロボTT600を手に入れました!

マニュアルストロボっていうのはTTL(自動調光)に対応してないってことね。

基本的に作品撮りではマニュアル調光ばっかりだったからちょうどイイかな〜と。

 しかも安い。

 

 

 

 

 スペックを簡単に載せると

  • ガイドナンバー60 (ISO100 200mm)
  • ハイスピードシンクロ対応
  • マルチ発光対応
  • 0.3Evずつの調光
  • 20~200mmズーム(ワイドパネル内臓)
  • GodoxのXシステムに対応(2.4GHzワイアレスシステム)

1万切るストロボでこのスペックは正直ヤベーッす。

 

 

f:id:MiyataShota:20160522170556j:plain

 

ガイドナンバー60

 

ガイドナンバーって言うのは簡単に言えばストロボの発光量、明るさのことです。

 このストロボの場合、ISO100で照射角200mmの場合60mまで適正露出が得られる光を飛ばせますよーってことです。

もちろん口角などを使う場合照射角も広がりますから届く距離はどんどん短くなっていきます!

説明書に画角ごとのGNが見当たらないのですが、このあたりが中華クオリティでしょうか…。

 

ハイスピードシンクロ対応

 

クリップオンの最大のメリットの携帯性を活かしたロケ撮影の場合、ハイスピードシンクロは重要だと思います。

ハイスピードシンクロが出来るってことは環境光を好きなように設定できるってことですからね。

日中でも背景を落としたり被写体を際立たせるような日中シンクロには必須です。

 

マルチ発光対応

 

マルチ発光っていうのは一回のシャッターの中で複数回発光する機能です。

それなんの意味があるの?って思った方。これ面白いんですよ。

例えばまずブラックボックスを作って、ダンスしてる人をこのマルチ発光で撮ったとする。

そうすると発光するたびに人の動きが写されるので軌跡を写せるのです。

僕はマルチ発光対応のストロボを今まで持っていなかったのでこれから作品に使うのが楽しみでしょうがないです。

 

0.3Evずつの調光

 

僕がNissinのストロボから移行した理由の一つに調光ステップへの不満がありましたからここは大事。

まぁ1/3段ずつの調光は別に珍しい物でもないですが、ワイアレスで離れたストロボを制御する際細かい調光ができるに越したことはないです。

1段ずつの制御だと、せっかくワイアレスで離れていても微妙な調光のためにストロボまで行って場所を変えたり、光の当て方を変えたりして大変でしたから。

 

20~200mmズーム(ワイドパネル内臓)

 

ズーム機能に関してはまぁあれば便利かなって感じかな。

105mmまでしかないストロボもたくさんあるけど200mmまでズームできるってことはよりロスのない強い光を出せるってことなので。

ちなみにキャッチライトパネルもちゃんと内臓してます。

 

GodoxのXシステムに対応(2.4GHzワイアレスシステム)

 

まぁこれは言わずもがな。

先日ブログに書いたように僕はGodoxのX1を使い始めたのでXシステムを内臓しているGodoxのストロボは便利なんです。 

miyatashota.hateblo.jp

 

このTT600はスレーブ機能はもちろんマスター機能まで内臓してます。

これは日本の電波法を通ってないのでマスター機能は違法ですけどね。

要するにX1のレシーバーをつけなくても国内正規版のトランスミッターから制御できるってことです。

 

f:id:MiyataShota:20160522170622j:plain

 

意外と良い質感

 

中国メーカーのGodox

正直質感に関しては期待していなかったのですが意外としっかりした作り。

色温度のムラも特に感じませんでした。

 

ただ気になる点が無いわけじゃ無いです。

  1. 首振り部分のロック機構がない。
  2. ダイアル操作部分の操作感がビミョー。
  3. 付属の台座がガタガタする。

 

首振り機構のロックが出来ないのは角度変更が容易な面もありますけど、ストロボに直接つけるソフトボックスなどのアクセサリー類を使う人からしたらアウトでしょうね。まぁある程度のものなら支える力もありそうですが。

 

ダイアル部分はなんかプラスチック同士が擦れるような感覚がありました。回しているうちに軽減されてきてはいますが…。

 

付属の台座は端が浮いてるので全然ダメです(笑)一応立ちますが、ここには日本製との違いを如実に感じました(笑)

 

 総評として、なかなか良いです。

TTLが欲しい場面も確かにありますが、作品撮りの場合マニュアルで作り込んでいくって人も多いと思うのでそうゆう人にはオススメ。

TTL付きって基本的に3台ぐらいあれば十分じゃないですか。

そこに足していくストロボとしては超絶オススメですね〜!

 

GodoxのTTL付きのストロボも安いのでそっちも欲しくなってきたな〜(笑) 

 ちなみにこれ日本正規版じゃない輸入版なのでアマゾンぐらいでしか見かけません。

安いのは良いんですが、くれぐれも違法電波を出すマスターモードが使えないことだけは注意してくださいね。

 

 

 TTL対応はこちら。

 

読んでくれてありがとうございました!

面白いと思ったら是非シェアして広めてくださいね!

ではまた。